メタボリズム ~変化する建築~


こんにちは。


今回は建築哲学について書きたいと思います。

少し難しくなります…()。ですが、現在にも通ずる思考ですので、みなさん自身が建築されるときの参考になると思います。頑張って読んでください()


メタボリズムとは生物学でいう代謝の意味です。建築でいうメタボリズムとは、1959年に当時若手だった建築家グループが始めた建築運動のことを指します。



そのグループの基本的な考え方は、

「永久不滅な建築や近代建築の固定的な機能主義を批判し、建築等によって構成される都市はダイナミックに変化するべきである。古い細胞が新しい細胞に入れ替わるように、古くなったり機能が合わなくなったりした部屋などのユニットをまるごと新しいユニットと取り替え、社会の成長や変化に対応する。従来の固定した形態や機能を支える『機械の原理』は有効ではなく、空間や機能が変化する『生命の原理』が将来の社会や文化を支える。」

ということです。


んー、難しいですね。

簡単に書くと、今までの建築等は造れば廃棄されるまで形を変えないが、状況に応じて変化していかなければならないということです。



では、どんなものがあるのか見て行きましょう。

メタボリズムの考え方を表した代表的な作品に、都知事選や衆議院選に出馬した黒川紀章氏の中銀カプセルタワービルがあります。




写真1 中銀カプセルタワービル.jpg


部屋の独立性が著しく高く、部屋(カプセル)ごとに交換することも可能な建築です。




もう一つ紹介します。菊竹清訓氏のスカイハウスです。

この方は、現在この国で一・二を争う有名建築家、伊藤豊雄氏の師匠でもあります。




写真2 スカイハウス.jpg


居住階の下部をピロティとしており、その部分を家族構成の変化に応じて居住階からカプセルを吊り下げる形で増築が可能になっています。実際に、子ども部屋の増築が行われています。




このようなメタボリズム的考え方は現在でいうところの増築やリフォームが仲間となります。

新築を造る時点でそういったことを想定している方がどれくらいいらっしゃるでしょうか。考えていないと取って付けたような増築や、出来ないことの多いリフォームになってしまいます。

しかし、新築時点でそんなこと考える余裕はなかなかないのが現状です。


安心してください。中日本ハウスが誇る重量鉄骨造であれば今に集中していただいて結構です。

フルリフォームなんてお手の物。将来の増築を考えた計画ならご相談を。

今と将来を大事にする。変化する建築を造る。そんな中日本ハウスの秘密を知りたい方はどんどんご連絡ください。

お待ちしております。





中日本ハウスのHPはこちら↓



――名古屋で重量鉄骨・3階建・2世帯住宅・狭小住宅・店舗付住宅・ガレージ付住宅中日本ハウス――