和室に興味を・・・織部板とは


こんにちは中日本ハウスです。


最近の当社の施工実例でも見受けられることですが、和室を創られるお客様が少ないように思われます。

そこで今回は和室に興味を持ってもらいたい話題を提供したいと思います。

和室には色々な名称があるのですが、戦国武将が由来となっているものがあることをご存知でしょうか?



その名は「織部板(おりべいた)」といいます。


床の間の形式で、床の間の位置にあたる場所の天井廻縁の下に、幅18~21㎝ほどの化粧板を貼り付けたものなのですが、考案したのが古田織部という戦国武将だと云われています。

一般的には茶人・古田 織部として、利休七哲の一人として知られています。(他の六人は又の機会に・・・)


「織部」というのは官位で(羽柴筑前守とか、大岡越前守とか、吉良上野介とか大石内蔵助と一緒)その由来は、壮年期に従五位下織部正(織部助)の官位に叙任されたかららしいそうです。


5.jpg  6.jpg



では、何故この部分に板を貼るのかというと、掛け軸が傷まないようにというのが一般的な答えらしいです。

また、この人は武将ながら陶器にも力を入れたらしく安土桃山時代、美濃地方で産した陶器で奇抜な形・文様の茶器を多く産したことでも有名で、現在でも受け継がれて伝承されています。


7.jpg



いかがでしょうか?

和室の名称の由来が武将の名前からなんて思いもよらなかったと感じていただければ幸いです。


余談ですが、古田織部に興味がある方は、司馬遼太郎の小説で「割って、城を」という表題があります。こちらも是非ご一読を。




―名古屋で重量鉄骨・3階建て・2世帯住宅・狭小住宅・店舗付住宅・ガレージ付住宅なら中日本ハウス―